「自分の年収だと、いくらの物件が買えるんだろう?」
不動産購入を検討する際、まず気になるのが「借入可能額(いくら借りられるか)」の目安です。
銀行が貸してくれる「上限額」と、
生活を圧迫せずに返せる「適正額」は異なります。
そこで、株式会社a-designs(エーデザインズ)では、
CFP®の視点から作成した「2025年版・世帯年収別の借入可能額早見表」を作成しました。
まずはこの表で予算の「上限」を把握し、そこから現実的な返済計画を立てていきましょう。

世帯年収別「借入可能額」早見表(返済額目安つき)
年収ごとに「借入できる金額の目安」と、その場合の「毎月の返済額」をまとめました。
| 年収 | 借入可能額の目安 | 毎月の返済額目安 |
|---|---|---|
| 400 | 2,780~3,543 | 71,796~91,521 |
| 500 | 3,470~4,429 | 89,616~145,808 |
| 600 | 4,170~5,315 | 107,695~174,977 |
| 700 | 4,870~6,201 | 125,773~204,145 |
| 800 | 5,560~7,087 | 143,593~233,017 |
| 900 | 6,260~7,973 | 161,671~262,482 |
| 1,000 | 6,950~8,327 | 179,491~218,001 |
| 1,100 | 7,650~9,160 | 197,570~239,809 |
| 1,200 | 8,350~9,992 | 215,648~261,591 |
| 1,300 | 9,040~10,200 | 233,468~259,803 |
| 1,400 | 9,740~10,500 | 251,546~259,625 |
【シミュレーション設定条件】
借入期間:35年
既存借入:なし(※車のローン等がある場合は借入額が下がります)
【算出根拠について】
複数の主要金融機関でシミュレーションを行い、最低額と最高額を抽出しています。
●返済額(下限):変動金利(低金利)で計算
●返済額(上限):フラット35(固定金利2%前後)で計算
FPが教える「失敗しない予算」の考え方
早見表の数字を見て、「思ったより借りられる!」と感じた方もいるかもしれません。 しかし、ここには大きな落とし穴があります。
「借りられる額」と「返せる額」は違う
上記の表はあくまで金融機関が融資してくれる「上限」に近い金額です。 MAXまで借りてしまうと、教育費や老後資金の貯蓄ができなくなり、将来的に家計が破綻するリスクが高まります。
私たちCFP®(ファイナンシャルプランナー)は、年収だけでなく「家族構成」や「ライフスタイル」から逆算した適正予算を算出することを推奨しています。
本当の支払いは「ローン」だけではない
購入後の支払いは、住宅ローンだけではありません。 マンションであれば「管理費・修繕積立金」、戸建てでも「修繕費の積立」、そして全ての物件で「固定資産税」がかかります。
【本当の住居費(キャッシュフロー)】
住宅ローン返済額 + 管理費・修繕積立金 + 固定資産税
あなたの「適正予算」を診断しませんか?
不動産は大きな買い物です。
「年収倍率」などの一般論や、早見表の数字だけを鵜呑みにするのは危険です。
株式会社a-designsでは、「感覚」ではなく「数字」であなたの資金計画をサポートします。
- 今の年収で、無理なく返せる金額はいくらか?
- 変動金利と固定金利、どちらのリスクが許容できるか?
- 管理費や税金を含めたトータルの支出はどうなるか?
これらを明確にする「ライフプラン診断(FP相談)」を
初回無料で実施しています。
物件探しを始める前に、まずは「確かな予算」を知ることから始めませんか?

